心の病との向き合い方~薬やカウンセリングではなく受け入れること~

うつ病の家族(妻)と暮らしながら気付いた対処法や自分が実践していること。気付きなどを書いている日記

小学校で担任の教員、教師による生徒児童虐待、いじめの現状ついて

親しい友達の子供が小学校で担任の先生からいじめられているそうです。まさか身近な人でこんな事が起こるとは思っていませんでした。

 

本来、子供の教育をしていく立場の人間にあるまじき行為です。

内容は「お前は目障りだ」など数々の暴言を浴びせたことです。それによって子供はチック症のようになり、時には痙攣も起こしたそうです。

 

はじめは成長過程にあるチックだと思っていたようです。しかし、子供のクラスメイトから教師による虐待があるという事を聞き担任に事実確認をしました。

担任はあっさりそれを認めたそうです。

相当、キツく電話で話した(怒鳴った)ようです。そして、電話内容を録音。

そこで凄いなと友達を尊敬したのが、「この録音を教育委員会やマスコミには流さないから自分で教頭、校長に言え!」と言ったことです。

その小学校のある都道府県、市町村、学校名、学年、担任の名前すべて分かりますがここでは名指しません。そうすることでその教師の教員人生に大きな影響を与えてしまいますし、その友達の意向に反するからです。

 

こんな人が教師をやっている今の世の中どうなんでしょう。ちょっと言いすぎかもしれませんが、勉強なら学校じゃなくても先生じゃなくても教えられます。そして道徳的なこと、人とのコミュニケーションや集団生活などそういった部分を教えていく場だと思っています。その場が生徒、児童にとって虐待される地獄となっていたんです。

 

それでも、チック、痙攣まで起こしてまで通学した友達の子供に忍耐力、もしかしたらどうしたらいいのか分からなかったのかもしれません。誰かに助けてもらいたかったでしょう。怖かったでしょう。辛かったでしょう。

今回、このことを教えてくれたクラスメイトがいなかったらどうなっていたでしょう?

 

先生にとっては、たった1年の付き合いでまた翌年は違う子供を見ればいいです。でも虐待された子供は一生トラウマになる恐れもあります。大人になってずっと何かに怯えた性格になるかもしれません。

 

こういったことは氷山の一角なんじゃないですか?きっと全国で起こっていると思います。近々、学年主任と教頭が謝罪に来るそうです。

子供同士、大人同士のいじめも同然よくありませんが、教師が生徒、児童をいじめるのはいじめではありません。虐待です。いや、それ以上です。

 

学校でのいじめ問題は子供同士だけじゃないというのを知った出来事でした。

教師が聖職という時代は終り、今は単なる収入を得るためだけの「職業」だと思います。中には高い志をもった先生もいるかもしれませんので一概には言えませんが僕はそう思っています。

 

お子さんを持つ親御さん、お子さんの様子がおかしかった場合、先生に相談するのもいいですが、その子の友達に学校での様子を聞いてみるのも一つだと思います。

原因が担任だったら・・・そういう事もあり得るからです。

 

以上、他人のことですが少し頭に来たことでした。僕の妻は障害者でバイトをしようと頑張っていましたが、バイト内でのいじめが原因で辞めざるを得ませんでした。

人を肉体的にも精神的にも傷つける行為は許せません。